北海道大学総合博物館は北海道大学の構内でも、ひと際歴史を感じさせる重厚感のある建物です。
北海道大学総合博物館は1929年に完成しました。1999年まで理学部本館として使われていた校舎を利用した北海道大学総合博物館。
130年以上前に札幌農学校として開校以来、収集・保存・研究されてきた400万点以上にも及ぶ標本や資料を蓄積してきました。膨大な標本や資料を無料で、一部を一般公開しています。北海道の歴史標本だけでなく、床を足で軽く蹴るだけで振動をキャッチする地震計や、「雪は天からの手紙」の言葉で知られる中谷宇吉郎先生の人工雪発生装置など、様々な好奇心をくすぐる展示が揃う。生涯学習の場として市民セミナーやワークショップも開催しています。