札幌市教育文化会館は札幌市内における芸術文化、教育活動を行う上で中心的な役割を果たす施設として、1977年(昭和52年)に建設されました。
札幌市教育文化会館の建物は北海道を代表する建築家田上義也による設計です。音響家が選ぶ優良ホール100選に選ばれていることで有名です。大ホールには可動式の反響板を用いた残響可変装置が設置されており、幅広い分野で適切な残響時間とすることで質の高い音響効果を発揮することが可能です。
文化施設として活用され音楽、舞踊、演劇、オペラ、古典芸能などの舞台芸術を幅広く楽しめます。毎年夏から秋にかけては、北海道内外の劇団が参加する演劇祭「教文演劇フェスティバル」や、赤ちゃんと一緒に楽しめるプログラムもある「さっぽろオペラ祭」を開催しています。