京都府八幡市と久御山町を結ぶ木津川に架かる上津屋橋。
橋脚と橋桁が固定されていないため、川が増水した際には橋桁が流れる仕組みになっています。
昔の日本の土木技術では、橋は水の流れによって壊されることが多かったため、あえて水の流れに逆らわないように橋桁を固定せずに作る流れ橋の構造が考えられました。
今ではこのような橋が作られることはありませんが、歴史的な建造物として残されています。
今でも地元の人が対岸へ渡るために生活で利用しています。
この八幡の風景と橋の景観から、よく時代劇のロケ地としても使われています。