京都府の旧海軍の拠点となった港町にある『舞鶴赤レンガ倉庫群(まいづるあかレンガそうこぐん)』は、北吸地区にある1903年(明治36)に建築された旧舞鶴海軍軍需部本部地区(現・舞鶴港ウォーターフロント)にある12棟の赤煉瓦倉庫の総称。
鉄骨れんが造・2階建。 廷床面積830.36平方メートルの敷地にある旧舞鶴海軍軍需部本部地区にある倉庫は、かつて弾薬庫や倉庫として利用されたもの。12棟のうち8棟が現存するレンガ建造物の中でも貴重な近代建築の建造物として2008年(平成20)年6月9日に国指定の重要文化財に指定。また近代化産業遺産にも選定。
ノスタルジックな雰囲気に満ちる旧海軍のレンガ倉庫群は、映画やテレビドラマのロケに使用されることが多い。また一般公開されている1~5号棟では、カフェや展示施設を併設。また各種イベントも開催。楽しみが多くある人気スポットとなっている。