広島市の広島平和記念公園内にある『平和の灯』は、1964年
(昭和39年)8月1日に、世界恒久平和への願いをこめ点火され
て以来、現在までずっと燃え続ける平和のシンボル。
平和の灯は、大学教授(当時)丹下健三さんが設計。「高さ3
m、幅13m、奥行き8m」の台座は、水を求めてやまなかっ
た犠牲者を慰めるように、手首を合わせ、手のひらを大空に
ひろげた形を表現されている。
「核兵器が地球上から姿を消す日まで燃やし続けよう」とい
う反核悲願の象徴として、核兵器廃絶と世界恒久平和への願
いが込められています。また平成6年(1994年)には、広島市
で開催されたアジア競技大会の聖火に点火。また各種行事に
平和のシンボルとして採火されています。