明治百年記念事業として1970(昭和45)年に旧佐賀城三の丸跡に開館しました。
「自然史」「考古」「歴史」「美術」「工芸」「民族」の各分野にわたり、収集してきた資料を調査・研究し、これら各部門の資料を常設展「佐賀県の歴史と文化」の中で展示・紹介しています。
博物館の東側には、縄文時代の遺跡から出土したアラカシの実が発芽して高さ10mほどに育った「縄文アラカシ」を中心として整備された、屋外展示場「アラカシ広場」があり、展示場では陶石を砕く際に用いられた「水唐白」や「佐賀城の記石」「石造三重塔」等の石造物が観覧できます。