熊本県阿蘇市にある阿蘇神社は、孝霊天皇9年の創建で、肥後国一宮、旧官幣大社。
阿蘇の開拓祖、健磐龍命(たけいわたつのみこと)など十二神を祀る神社で、全国に約500社の末寺があります。
健磐龍命の子で、初代阿蘇国造・速瓶玉命(阿蘇都比古命)が、両親を祀ったのに始まると伝えられています。
境内には「願かけの石」や縁結びにご利益があるとされる「高砂の松」、西本清樹の歌碑があります。
一の神殿、二の神殿、三の神殿、仏閣の様式で建てられた二層楼山門式で高さ18mの楼門、神幸門、還御門の6棟は国の重要文化財に指定されています。