大分県佐伯市にある『国木田独歩館』は、明治26年10月~明
治27年7月末までの間、国木田独歩と弟収二が下宿した坂本
永年邸を修復。記念館として開放した施設。
《国木田 独歩(くにきだ どっぽ、1871年8月30日(明治4年
7月15日) - 1908年(明治41年)6月23日)》は、千葉県銚
子に生まれ、山口県育ち。日本の小説家、詩人、ジャーナリ
スト、編集者として活躍。「武蔵野」「牛肉と馬鈴薯」など
の浪漫的な作品や「春の鳥」「竹の木戸」などの自然主義文
学の先駆者。また雑誌『婦人画報』の創刊者としても有名。
施設内の展示は、かつて暮らしていた主に主屋と土蔵。それ
ぞれ1階と2階。映像や写真を通して、生い立ちや佐伯の情景
を知ることが・・。また武家屋敷らしい風情を残した庭も必
見です。