諏訪湖畔の緑に囲まれた豊かな自然の中にあり、コンクリート打放しの半円が交差したリズミカルな建物からは遠く富士山を望め、そのロケーションは素晴らしく、県のサンセットポイントにも選ばれています。
四季の移り変わりと共に心に優しい素朴な絵画が鑑賞できます。
産業用ロボットのメーカー創業者、濱富夫氏とディレクター関たか子女史によって、1990年4月に開館しました。
アンリ・ルソーによって開花した素朴派を常設展示し、個性的な美術館として注目を集めています。
素朴派とは、他に職業を持ちながら画家を続けた人々の総称です。
他にもルオーの銅版画、マティスのジャズ全作品を所蔵している貴重な美術館です。
常設展以外にも、年に2回程、春と秋に特別展を開催する他、国内と海外の美めぐりの旅も企画しています。
館内には、諏訪湖が一望できるカフェや売店があり、カフェでは晴れた日には富士山を眺望できます。