鳥島展望所は大正溶岩原の高台にある展望所です。ここからの眺めは溶岩原、雄大な桜島、どの方向を見ても絵になる絶景が広がります。
鳥島展望所は海の上に浮かぶ「島」だった場所です。大正2年の大噴火のときの溶岩流によって桜島は大隅半島と陸続きになりました。約1ヶ月にわたり30億トンもの溶岩が流出しました。現在は桜島フェリー発着所から約2キロメートルの大正溶岩原内に、桜島山と錦江湾を一望できる展望所として整備されています。桜島の山並みと錦江湾を一望することが出来る一方、まわりは荒涼とした大正溶岩。爆発の恐ろしさと美しさを感じることでしょう。桜島山と錦江湾を一望できる展望所として整備され、記念の碑が建てられています。