下甑島の手打地区と上甑島の里地区には、小川氏が統治していた頃の名残として武家屋敷通りがあります。 この里地区の武家屋敷跡は小川氏の居城でした。「下甑武家屋敷通りは甑島最南端の手打集落のほぼ中央の旧道に約700メートルに及ぶ旧武家屋敷の町並みがあります。下甑武家屋敷通りの住居のほとんどが改築されていますが、今も残る玉石積みの石垣や垣根など、静かなたたずまいの中に遠い昔を偲ばせてくれます。下甑武家屋敷通りはもともと平家の落人が住まいを構えたとも伝えられる。通りのほぼ中央には「下甑郷土館」(入館無料)もあり甑島の歴史・文化を学ぶことができます。のんびりと歩くのがおすすめです。下甑武家屋敷通りが静かなたたずまいの中に遠い昔を偲ばせてくれます。