嘉例川駅は鹿児島に鉄道が開通して2年後の明治36(1903)年に開業した駅です。単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅で、単式ホームの向かい側には使用されなくなった島式ホームが残っています。
駅前広場は手狭でバスが乗り入れる際の安全上の問題があり、鹿児島県の「魅力ある観光地づくり事業」の予算と霧島市の負担により、駅から約150 mの位置に約1,550 平方メートルの駐車場が整備され、2010年(平成22年)4月25日に完成記念式典が開かれました。2006年(平成18年)には登録有形文化財に登録されました。
嘉例川駅は地元のボランティアによって整備・清掃され綺麗に保たれてます。駅ノートが置いてあります。