日本海オロロンラインは、北海道日本海側・石狩市から天塩郡天塩町までの国道231号・国道232号の愛称です。小樽市から稚内市を主なエリアとします。日本海オロロンラインの海岸線の情景は絶好のドライブコースです。
その中でも小平から稚内までが景色も美しくお勧めです。小平から苫前までは西に日本海、東に丘陵、そして前方には上平グリーンヒルウインドファームの巨大な風車を見ながら走り、さらに天塩から稚内までは電柱もガードレールもない原野に続く道を走るのは爽快です。
また、西に日本海とそこに浮かぶ利尻山、そして東にサロベツ原野とオトンルイ風力発電所の巨大な風車を見ながら、人家はもちろん、果ての見えない原野を走る事になり、景色が美しく走っていてとても気持ちが良いでしょう。
オロロンラインの名前の由来は日本海に浮かぶ天売島に生息するというペンギンに似た絶滅寸前のオロロン鳥から名付けられました。国道232号線の羽幌近辺にはオロロン鳥の大きなモニュメントが何ヶ所かあります。オロロンライン沿いには観光地も多く北海道に来たならぜひとも車で走りたい道です。