クッチャロ湖は浜頓別の北側にあります。クッチャロ湖はモケウニ沼同様に昔は海でしたが、砂州によってオホーツク海と隔てられた海跡湖です。日本最大のコハクチョウの中継地で10月~4月にかけて毎年2万羽ほどが飛来する事から国指定浜頓別クッチャロ湖鳥獣保護区に指定されました。
ラムサール条約登録湿地にも登録されています。クッチャロ湖は南側の大沼と北側の小沼の2つに分かれており、面積は16平方kmもありますが、最大深度は3.3mととても浅いのが特徴です。
クッチャロ湖を見渡す事のできる場所は意外に少なく、クッチャロ湖畔キャンプ場からの展望の他は北オホーツクサイクリングロードくらいしかありません。
キャンプ場から見たクッチャロ湖に沈む夕陽は特に美しく、夕陽の名所とされている。キャンプ場隣には温泉もあり、道の駅「さるふつ公園」と並んで北オホーツクではお勧めのキャンプ場です。