セセキは滝羅臼の町から道道87号線を北東に20kmほど走った瀬石の集落の入り口にあります。
こちらは知床連山から流れる川が30mほどの岩場の上から岩伝いに流れ落ちます。夏場は水量も少なく岩伝いに水がちょろちょろ流れるだけですが春先の雪解けや大雨の後は水量が増加し、岩を飛び越えて道道87号線まで直接滝の水が落ちてきて、片側車線が通行止めになる事もあるくらいです。
タイミングによってはダイナミックさを感じる事ができるでしょう。ただ、こちらへのアクセスについては標識がなくなってしまった関係もあって存在を知っていなければ水量の少ない時期には気付かないかもしれません。滝の北側にはチトカンベ岩が道に大きく張り出しているのが特徴です。