横綱千代の山・千代の富士記念館は福島町の町中に道の駅「横綱の里ふくしま」がありますが、福島町は名横綱が二人も誕生した町として有名で、この道の駅の道を挟んだ隣には道産子初の第41代横綱千代の山、そして相撲界初の国民栄誉賞に輝いた第58代横綱千代の富士の偉業を讃えて、横綱千代の山・千代の富士記念館が1997年に建てられた。記念館の前には二人の横綱の銅像が建てられ、館内には二人が使用した横綱のまわしや手形、優勝トロフィー、二人の往年の写真などの他、両横綱の序の口から横綱までの厳しい修行の道をパネルで紹介したり、両横綱の生い立ちやスポーツなどプライベートな情報も満載です。
また大相撲グラフティではQ&Aや名場面検索、紙相撲対戦、横綱の手と比べる来館記念手形等があります。さらに館内には九重部屋の土俵が再現され、1時間500円で土俵の使用も可能です。8月初旬から中旬にかけては九重部屋の合宿でも使用され、朝稽古の姿を見る事もできます。