兵庫県神戸市、神戸海洋博物館に隣接した『神戸港震災メモリアルパーク』は、1995年1月17日。多くの犠牲者と被害がでた阪神淡路大震災により、被災したメリケン波止場の一部を保存、震災の凄まじさと被害の大きさを伝え、大震災の教訓、港の重要性及び、港の復旧・復興に努めた様子を後世に伝える目的として1997年9月に誕生した施設。
被災当時のままの状態で保存されたメリケン波止場は約60m。大きく崩れた岸壁は、震災の被害の凄まじさを目の当たりにすることができる。また休憩所と一体になった展示スペース「復興ゾーン」を設置。神戸港の被災状況や復旧の過程を模型、映像、写真パネル、資料を通してわかりやすく紹介しています。