広島県三次市にある『広島県立みよし風土記の丘(ひろしまけんりつみよしふどきのおか)』は1979年(昭和54年)4月に開園。中国地方最大級の浄楽寺・七ツ塚古墳群を中心として数多くの施設があるフィールドミュージアム。
施設周辺地域は広島県内の古墳の3分の1が集中していることで有名。約30haを誇る広大な敷地内には、史跡、浄楽寺・七ツ塚古墳群に所在する176基の古墳や、復原古代住居、重要文化財・旧真野家住宅など自然と供に大切に保存・一般公開。
また広島県立歴史民俗資料館では、県内の遺跡から出土した遺物を中心に考古学や民俗学関係の資料を収蔵・展示。特に重要文化財に指定された矢谷古墳出土品はかつての人々の暮らしがわかる大変貴重なものである。