山形県山形市の山寺全山を一望できる丘に立つ『山寺芭蕉記
念館(やまでらばしょうきねんかん』は『奥の細道の旅』で
情緒溢れる句を残したとして今現在も語り続けられる『松尾
芭蕉』が山寺に訪れてから300年と同時に山形市が出来て100
周年を記念して建てられた広域文化拠点施設です。
外観は山寺一帯の景観と調和した和風平屋建て。館内には
松尾芭蕉の遺墨を中心に、《蕉門の墨跡、奥の細道の関係資
料、奥の細道関係の資料、俳文学、日本文学》を展示。また
映画《奥の細道百代の過客》を大型プロジェクターで上映し
ています。他にも450~600円の菓子が味わえる京都北山杉を
用いた数寄屋造りで《広間(付書院)、水屋、立礼席》から
なる本格的な《茶室(要問合せ)》を利用することも出来ます。