山口県萩市大字堀内の上級武士の屋敷があった堀内地区に建つ「萩まちじゅう博物館」の中核施設『萩博物館(はぎはくぶつかん)』は、萩開府400年の記念日である平成16年11月11日に開館。萩の歴史・文化・自然を紹介する総合博物館。
館内にある「歴史展示室」では、萩開府から明治維新まで、長州藩260年の歩みがわかる資料や、萩の文化、自然を模型映像を駆使して紹介。また明治維新に貢献しながら道半ばで病死した「高杉晋作資料室」や、萩ゆかりの吉田松陰の資料、郷土で使われた民具などの民俗関連資料、郷土の海陸の生き物を紹介。
他にも、萩の素材を使った料理や名物の夏みかんソフトが味わえる「レストラン」や、ここでしか買えない萩ゆかりの吉田松陰や高杉晋作に関する書籍等を販売する「ショップ」も併設されています。