愛媛県北宇和郡松野町にある『芝不器男記念館(しばふきおきねんかん)』は昭和63年(1988)に創立。俳人《芝 不器男(しば ふきお、1903年(明治36年)4月18日 - 1930年(昭和5年)2月24日)》に関連する資料を収蔵・展示する施設。
芝 不器男は、昭和初期の俳壇に彗星のごとく現れ「天の川」の代表作家や「ホトトギス」でも四S以降の新人として注目。ですが26歳という若さで亡くなった地元愛媛県出身の俳人。
施設建物は芝不器男の生家を利用。施設内では直筆の俳句や書、日記帳、手紙など貴重な資料を展示。また毎年命日には県内外の俳句ファンが集まる人気のイベント「不器男忌俳句大会」を開催。他にも施設周辺には古い街並や田園風景を楽しみながら芝不器男の句を鑑賞することができる「俳句の小径」があります。