福井県大野市にある『九頭竜湖(くずりゅうダム)』は、青森県の十和田湖に匹敵する高さ128m、幅355m。総貯水容量3億5300万トン。湛水面積890haを誇る一級河川・九頭竜川水系九頭竜川に建設された人造湖ダム。★管理・運営は国交省+電源開発(株)。
ダム名はかつて「長野ダム」でしたが他県にあると誤解されるなどの村の人々の意見により昭和43年に現在の名称に変更。ダムの建設法としては珍しい土や岩を幾重にも積みあげるロックフィル式を採用。最大出力22万kW。福井県最大の水力発電所としての役割を持つ。
エメラルド色の水を湛える九頭竜湖は深い緑色の水が印象的。「夢のかけはし」との愛称がつけられた九頭竜湖を望むことができる『箱ケ瀬橋』からの長めは絶景。また桜や紅葉の絶景ポイントとしても知られ見頃の季節には多くの人が訪れる人気スポットとなっている。