新潟市中央区南浜通にある『北方文化博物館新潟分館』は、
出雲崎町尼瀬の西山油田の掘削によって巨万の富を得た長岡
の《清水常作》が明治28年(1895年)に別宅として建設。ま
た昭和21年(1946年)7月25日から昭和31年(1956年)11月2
1日に75歳で永眠するまで《歌人・美術史家・書家》として
名高い『會津八一(あいづやいち)』が1階は書斎と応接室
、2階を寝室として使用していたと伝えられています。★建
築は新潟市の玉野玉蔵氏、箱庭は後藤石水氏が手掛ける。
(平成12年4月 登録有形文化財に登録。)
博物館建物は日本建築と洋館の2棟があり《會津八一の書や
資料、良寛の書、秋艸道人の歌書、良寛の書》など多数展示。
また庭には《曾津八一》の歌碑があります。また茶室も2
部屋あります。