新潟県長岡市関原町の「火焔土器」のふるさととして知られる関原の丘陵に建つ『新潟県立歴史博物館』は2000年8月1日開館。縄文展示を中心に新潟県の歴史と文化を紹介する総面積10,000平方メートルを誇る博物館。
広い館内では「新潟県のあゆみ」・「雪とくらし」・「米づくり」をテーマとした展示や、昭和30年代の雪国の雁木通りや縄文人の春夏秋冬の暮らしを実物大のジオラマで復元。また全国的・世界的視点から縄文文化を広く研究・紹介する「縄文人の世界」・「縄文文化を探る」なども興味深い内容。
また情報や活動の交流に重点を置く県民の生涯学習の拠点施設としての役割を持つ多機能な歴史博物館として地域の人に多く利用される人気の施設となっている。