日本屈指の豪雪と知られる新潟県北魚沼郡守門村須原にある『越後ゆきくら館』は、玉川酒造が創立。酒蔵、酒造りの工程の見学ができる施設。
玉川酒造は、目黒五郎助(初代)~18代目を数える創業1673年(寛文13年)の長い歴史をもつ造り酒屋。施設は国の重要文化財に指定された越後の豪農であった目黒邸を移築した酒蔵を利用して開館。
館内には雪蔵の中を肌で体感できる「ゆきくら(雪中貯蔵庫)」。酒米の洗い、蒸し場の工程を見学できる「蒸し場」。8000Lタンクが迫力の貯蔵タンクの見学ができる「土蔵」。仕込水の湧き水が飲める「源の水」など説明を受けながら見学可能。
また見学後の10種類のお酒の飲み比べができる「試飲コーナー」や、陶芸工の作品の展示即買や自家製の粕漬け「雪蔵漬け」や酒ケーキ・酒饅頭など他にも多くの地元で作られた名産品を販売するコーナーもあります。