埼玉県羽生市にある『藍染ふる里資料館』は、天保8年(18
37)創業の老舗、武州中島紺屋に併設された、武州藍の歴
史と工程が一目でわかる貴重な資料を多数展示する施設。
小説「田舎教師」にも描かれている羽生の藍染め工房は、
埼玉県の無形文化財に指定。4代目主人は県の無形文化財
技術保持者の指定を受けている中島安夫氏。
施設内には、武州藍の歴史と工程が一目でわかる貴重な資
料や、藍染めの書籍類、藍の栽培方法、当時の工具を多数
展示。また事前予約することで、ハンカチ1枚735円~(材
料費込み)など、「藍染め体験」もできます。
また中島氏の作品「藍染めの小物入れ、のれん、ハンカチ
、テーブルクロス、帽子、Tシャツ、着物、財布、仕事着
」など購入出来る「藍染即売館」も併設されています。