市原市八幡にある『飯香岡八幡宮』は、7世紀頃の白鳳
時代に建てられた由緒ある神社として知られています。
歴史は、一国一社の八幡宮として勧請されたことに起源
をもち天平宝字3年(759年)には国府八幡宮と定められ
中世以降『上総総社』としての機能を持ち今では『国府
総社』とも言われています。
元禄4年(1691)に再建され『太い組木、力強い彫刻』な
ど、室町時代末期の建築美を残しています。なお本殿は
『国指定重要文化財』。拝殿は、県の『有形文化財』に
指定。境内にある大きな推定樹齢800年を超え『県指定
の天然記念物』になっています。
イチョウの木は、地上2mほどに幹が大きく2つにわかれ
ることから、『夫婦銀杏』とよばれ、毎年9月には、
『飯香岡八幡宮秋季大祭』が行われています。
出世、逆境の神様として知られる『飯香岡八幡宮』は
パワースポットとしても知られ『仕事で成功したい』と
願う人が多く訪れます。