歴史
金山城は戦国時代に築かれた山城で、金山全体の地形を活かした「山城」の一例です。天守閣が建てられる前の古い時代の城であり、堀切や土塁・石垣などの土木工事(普請)がよく残されています。金山城跡は山頂を中心に広がり、昭和9年(1934年)に国の史跡指定を受けました。
見どころ
太田市と太田市教育委員会は、平成4年度(1992年)から金山城の発掘調査を開始し、遺構の保存と復元に取り組んできました。遺構の整備は主に金山城時代の通路形態に焦点を当てて行われています。また、平成18年(2006年)には公益財団法人日本城郭協会によって「日本100名城」に選定されました。