歴史
能古島は福岡市西区に位置する博多湾の島で、かつては「残島」「能護嶋」とも呼ばれていました。周囲12キロメートル、面積3.95平方キロメートルのこの島は、弥生時代の出土品が見つかるなど古くから人が住んでいた歴史を持ちます。奈良時代には防人が配置され、古代の文学作品にも登場します。
見どころ
福岡の中心部から船で10分という好アクセスの能古島には、自然の美しさと歴史的な魅力が満ちています。島へのアクセスは姪浜渡船場からフェリーを利用し、1時間ごとに運航しています。島内には久保田農園の敷地内にある「万葉歌碑」など、歴史的な名所もあります。また、地元の人々の暮らしや海の幸を味わえる場所も魅力的です。