ポンポコ村ベゴニアガーデンは1993年に甘夏の観光農園として開園しました。
開園当初<タヌキ>の巣が園内にあり、また『小さなお子さまからご年配の方まで楽しめるところ』にしたいとの願いを込めて、『ポンポコ村』と名付けられました。
数年後、甘夏狩りの受付に飾っていたベコニアにお客様が大変感動されたのをきっかけに、ベコニア栽培に取り組み始め、現在では、品種数800数種を数えるベコニア農園になりました。
ベゴニアとは、中央の葉脈を中心に、左右非対称であるところと、草姿・茎の形態、葉、色彩、質感、風合い、花房の大小、花、色など多様であるため、コレクションとしても楽しめます。また、同じ株が一年中咲き続ける四季咲きの品種が多く、熱帯雨林の薄暗い場所で育ったベコニアは、比較的光量の少ない所でも生育できる、インテリア向きの植物です。
ベゴニアは2000種余の原種と、その数倍の交配種があるとされており、無限の品種育成の可能性があり、世界中の愛好家達によって栽培と普及が行われています。