歴史
豊臣秀吉の臣下、日根野織部正高吉によって築城された高島城は、約420年前に建造されました。諏訪湖の水が城まで迫り、壕の役割を果たしていたため、難攻不落の城として知られていました。別名を「諏訪の浮城」と呼ばれており、その名の通り湖に浮かぶような美しい城でした。現在の天守閣は昭和45年に復興されました。
見どころ
桜や藤の名所としても有名な高島公園内には、約90本の桜があります。ソメイヨシノを中心にシダレザクラ、ヒガンザクラなどが咲き誇り、桜が満開になると高島城を美しく彩ります。高島城は、かつて諏訪湖とその河川に囲まれていたため「諏訪の浮城」と呼ばれ、膳所城や松江城と共に三大湖城の一つとしても知られています。