静岡県富士市岩淵の広見公園内にある『富士市立富士川民俗資料館(ふじしりつふじかわみんよくしりょうかん)』は富士に生きた人々の暮らしがわかる建具や民具を収蔵・展示する施設。
施設建物は富士川下流域に18世紀中頃(江戸時代中頃)建てられた稲葉家建物を昭和47年に移築・復元。(★現在は耐震上の問題から、屋外からのみの見学のみ)
施設内には、昭和30年代まで使用された建具や民具を約200点
収蔵・展示。1階では、延縄漁及びシラス漁に使われた道具やシラス加工用具を主に展示。2階では富士に生きた人々の暮らしを実際に体感できるコーナーを設置。富士に生きた人々の暮らしの知恵が理解できる施設となっている。