歴史
天城山隧道(旧天城トンネル)は、静岡県伊豆市と同県賀茂郡河津町を結ぶ国道414号のトンネルであり、1905年に完成した日本初の石造道路トンネルです。トンネルの完成により天城超えの難所が解消されました。
見どころ
天城山隧道は、石造道路隧道の中で最大長を有しており、全長は445.5メートルです。すべて切り石で建造されており、国の重要文化財に指定された最初の道路トンネルでもあります。川端康成の小説「伊豆の踊子」や、松本清張の小説「天城越え」の舞台にもなっており、多くの人々から訪れる人気の観光スポットとなっています。