下地島空港(しもじしまくうこう Shimojishima Airport)は、沖縄県宮古島市の下地島に位置する地方管理空港である。
南西航空の那覇線が撤退した1994年(平成6年)以来、定期便の就航が無いため実質民間パイロットの訓練専用空港として扱われる。そのため日本では数少ない、滑走路両端にILSが設置されている空港である(東京国際空港等の大規模空港も含め国内の大多数の空港では、ILSは滑走路の片側にのみ設置されている)。3,000m×60mの滑走路が整備され、航空機の操縦訓練が行われる。
年間利用客数は、2007年度は国内329人、旅客便の発着のなかった2008年度は0人、2009年度は国内967人である。