1989年12月1日開館。山形県山形市の霞城公園の近くにある
《山形城の構築、城下町の整備》に力を注いだ、最上家の中
でも特に多くの偉功を残した11代城主『最上義光』の、「最
上義光公所用三十八間金覆輪兜」や「屏風・書状」など歴史
と功績を伝える遺品が多く展示されている『最上義光歴史館』。
館内には「長谷堂合戦の際に身につけていたとされる貴重な
《弾痕の跡が残る兜や甲冑、指揮棒などの遺品、長谷堂合戦
図屏風、山形城本丸のふすま絵、調度品》など多数展示され
ています。
またカウンターでは、音声で資料を説明してくれる無料ヘッ
ドフォンの貸し出しや最上義光に関する映像も見ることがで
きます。また入口左の奥には《喫茶室》があり見学した後な
どゆっくりくつろげるようになっています。