明治44年前県庁舎が山形市北部大火で焼失。大正5年6月に10
年の歳月をかけ建築当時の工法で忠実に復原。旧県庁舎と旧
県会議事堂の2棟から成る《煉瓦造りの重厚な英国近世復興
様式の建物》として知られる山形県郷土館『文翔館』。国の
重要文化財として指定されています。
県庁舎として昭和50年まで使用されていましたが、現在では
明治以降の県政や県議会の歴史等の資料を一般に無料公開
されています。また《議場ホール、中庭、ギャラリー、会議室》
など貸し出しを行っており《地域イベント》や《コンサート、
演劇公演、展覧会》などで使用することができ多くの県民に
親しまれています。
また希望の方にガイドボランティアが案内してくれるサービ
スもあります。また疲れたときには館内に『喫茶室』も利用
できます。