『山形美術館』は、山形県山形市にある2014年に開館50周年
を迎えた美術館。山形新聞グループの総帥として知られる『
服部敬雄』の影響により「公立美術館より一段と幅広い県民
の美術館」という理念をもとに1964年8月に開館。それから1
968年に別館を開設。その後開館20周年記念事業として《地
域性と近代様式をマッチさせた多層民家風の3階建て新館》
を1985年8月10日に開館しています。
1985年の新築オープンまでは、《日本画主体の美術館》 で
したが、『荻須高徳』の収集した《服部コレクション、吉野
石膏からの寄託作品》などを展示するようになり、今では日
本および東洋美術、郷土関係美術に新たにフランス美術を加
えた3つの柱を中心として常設展示の充実を図り、今では東
北有数の《フランス近代絵画美術館》として多くの人に知ら
れています。