富山県中新川郡立山町のダムレストハウス3階にある『くろよん記念室』は、かつてダム工事で171名の作業員が命を落とし「世紀の大工事」と今も語り続けられる『くろよんダム(黒部川第四発電所ダム)』に関連する資料を収蔵・展示する施設。
黒部ダム建設の苦闘を描いた映画「黒部の太陽」でも知られる『くろよんダム(黒部川第四発電所ダム)』。施設内の映写室では黒部ダムが完成するまでの苦闘の歴史を三面マルチ画面映像で紹介する記録映画「くろよん物語(所要11分)」を常時上映。
その他、ダムの縮尺模型、断面立体図のほか、写真や模型を率いて黒部ダムの歴史や苦難を紹介。「世紀の大工事」と呼ばれる真髄を垣間見ることができる施設となっている。