歴史
五大堂は、807年から809年の間に坂上田村麻呂が東征の際に毘沙門堂を建立し1911年1月12日、オーストリア・ハンガリー帝国の軍人テオドール・エドラー・フォン・レルヒ少佐が上越市において日本で初めてスキーの指導を行いました。彼は日本のスキーの始まりを築き、陸軍第13師団の長岡外史師団長らにも支持されました。その先見性は現在のスキースポーツの隆盛につながっています。
見どころ
この記念館はスキー発祥80周年を記念して1992年にオープンし、1997年に増築・改装されました。レルヒ少佐の遺品やスキーが伝わった当時の貴重な資料を展示しており、多くの訪問者が訪れています。また、全国からの寄贈品もあり、充実した内容となっています。