歴史
三四郎島は伝兵衛島、中ノ島、沖ノ瀬島、高島から成る4つの島で、異なる角度から3つまたは4つの島として見えることで知られます。干潮時には伝兵衛島まで瀬が現れ、歩いて渡る「トンボロ」が見どころで、これは天然記念物に指定された珍しい自然現象です。昭和58年に県の天然記念物に指定され、地元の小唄にも詠まれています。
見どころ
干潮時に形成される幅約30メートルの浜を利用し、足を濡らさずに島へ渡る「トンボロ」が特筆されます。この自然な砂州は満潮時に水に隠れ、小さな舟が行き交う光景も楽しめます。磯遊びにも最適で、海の潮の流れによって形成された海岸線の美しさも堪能できます。