歴史好きの人にははずせない場所が今和泉島津家本邸跡です。13代将軍徳川家定の正室である篤姫の実家・今泉家の屋敷があった場所です。
鶴丸城の東北に位置する現大龍小学校の西隣にあり、篤姫はここに生まれました。屋敷は現在ありませんが、当時を偲ばせる石垣が通りに面して残っています。松林越しに眺める錦江湾の遠方にかすかに桜島が見えます。敷地内にある隼人松は樹齢300年以上と言われています。
篤姫が使用されたのではといわれている手洗い場等が今も残されています。
今は一般の住宅街となっていますが、当時を思わせる石垣が残されており、鹿児島のおすすめ観光スポットとなっています。鹿児島を代表とする観光地になっていますので南州神社へ行く予定があった場合は是非寄ってみましょう。