犬の門蓋は平土野集落から南側へ入ってそんなに遠くない場所にあります。東シナ海に面したこの海岸一帯は隆起サンゴ礁が長年にわたる侵食によりできた奇岩や断崖があります。断崖や洞門、洞窟が約1kmにわたる海岸線沿いに続きます。
メガネのようにくりぬかれたメガネ岩（写真）もそのひとつです。
名前の由来はあまりポジティブなものではなく犬の門蓋の地名は、昔大飢饉のとき、犬が群れをなして人畜に危害を及ぼしたので、捕らえてここから海中に捨てたことからつけられました。またこの穴は西向きにあるのでこの穴越しに見る夕日が絶景です。ただ実際は北西向ですから真夏でないと見れません。トライアスロンの時期になると多くの人で賑わいをみせるのが特徴的です。
犬の門蓋内の見どころ
犬の門蓋のイベント情報
